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氷温ジェルアイス

氷温ジェルアイスとは

氷温ジェルアイス

1つ1つの氷が直径0.1~0.5ミリ程度の細かい球状で、温度は-1℃~-2℃。最新技術で作られた、氷温の温度帯をピッタリと保つことができるシャーベット状の氷です。


~氷温ジェルアイスでこんなことができます~(魚編)

○急速冷却-魚芯まで短時間で氷温帯に下げることができる

○驚きの鮮度保持-サバが6日間も刺身で食べられる

○うまみの増加-新鮮なまま氷温熟成がすすみうま味が増す


海水を用いて塩水製氷装置を使って作成するのでコストを抑えることができ、塩分濃度を自由自在に調整できるので使いやすくなっています。



株式会社COOL 専務取締役 濱敬吾


氷温ジェルアイスの先駆者


ブリの漁獲時、ブリフィレの輸送時にジェルアイスを使用しています。生き締め時の魚芯温をいかに早く下げるかによって鮮度の良さが決まります。ジェルアイスを使用して効率よく鮮度を保つことができブリフィレを生鮮の状態で海外まで輸出することが可能となりました。




五光食品株式会社


仙台を氷温のまちに


 三陸沖合で獲れた真ガキをオゾン殺菌・マイクロバブルで消毒洗浄し、氷温ジェルアイスで熟成させています。冬場はもちろんのこと夏場の真ガキも氷温ジェルアイスを使って輸送することにより生で食べていただくことができました。仙台の名産品牛タンも氷温ジェルアイスでお送りしています。焼いた後、冷めてもかたくならず美味しいですよ。


こちらの氷温熟成牡蠣は五光食品(株)の直営レストラン 牡蠣と牛たんの店「塩 釜かき小屋」で召し上がっていただけます。

住所:宮城県塩釜市新浜町1-5-13
電話:022-364-7022


氷温ジェルアイスによる氷温効果


氷温ジェルアイス処理による流通および保管後のK値の変化


魚種:レンコダイ

条件:氷温ジェルアイスで仕立てた状態で発泡スチロール箱に入れ、冷蔵庫内にて流通・保管した。

※K値とは魚の鮮度を表す数値。(数値が低いほど鮮度が良いことを表し一般的に20%以下であれば刺身などの生食が可能とされている)



氷温ジェルアイスで氷温処理を施した牡蠣のグリコーゲン含量


条件:活きた牡蠣を入れた海水中に氷温ジェルアイスを投入し、段階的に氷温帯まで冷却した。


-参考文献-







 
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