第40回氷温研究全国大会を開催しました
令和6年11月21日(木)、「第40回氷温研究全国大会~人をつなぎ 人へつなぐ 鍵となるのは“氷温®”~」を開催しました。当日は約130名の方々にご参加いただきました。
全国各地からお越しいただきました皆様、ありがとうございました。
農研機構 畜産研究部門 中村 好徳氏には「部分肉の賞味期限を延長する『氷点下の未凍結貯蔵』技術 標準作業手順書」と題して講演いただきました。農研機構と氷温協会が10年前から取り組んできた、食肉の氷温貯蔵に関する共同研究の成果が標準作業手順書(SOP)として公開されました。様々な分析データによって、氷温貯蔵が食肉の賞味期限の延長に効果的であることが立証され、畜産業従事者にとって有意な技術であることが国から認められた今、氷温技術をどのように活用するべきなのか、SOP公開が私たちの生活や畜産業界に与える影響、そして農研機構が発足したプロジェクトにおける可能性についてお話いただきました。
また、実用化事例として、井田農園「氷温協会との出会いから20年~氷温技術を活用した井田農園~」、(株)雄飛堂「オーガニック食品小売店舗における『氷温熟成』商品の可能性について」の2件が発表され、学術研究では、関西大学「氷温を利用した収穫後ホウレンソウの呈味成分濃度の向上効果」の1件が発表されました。
大会後の技術交流会はレストラン ル・ポルトで行い、全国各地の多数の氷温®食品が登場しました。試食には新しく認定された氷温®食品や氷温®食品をアレンジしたメニュー、コラボメニューも加わりとても好評でした。
全国各地からお越しいただきました皆様、ありがとうございました。
農研機構 畜産研究部門 中村 好徳氏には「部分肉の賞味期限を延長する『氷点下の未凍結貯蔵』技術 標準作業手順書」と題して講演いただきました。農研機構と氷温協会が10年前から取り組んできた、食肉の氷温貯蔵に関する共同研究の成果が標準作業手順書(SOP)として公開されました。様々な分析データによって、氷温貯蔵が食肉の賞味期限の延長に効果的であることが立証され、畜産業従事者にとって有意な技術であることが国から認められた今、氷温技術をどのように活用するべきなのか、SOP公開が私たちの生活や畜産業界に与える影響、そして農研機構が発足したプロジェクトにおける可能性についてお話いただきました。
また、実用化事例として、井田農園「氷温協会との出会いから20年~氷温技術を活用した井田農園~」、(株)雄飛堂「オーガニック食品小売店舗における『氷温熟成』商品の可能性について」の2件が発表され、学術研究では、関西大学「氷温を利用した収穫後ホウレンソウの呈味成分濃度の向上効果」の1件が発表されました。
大会後の技術交流会はレストラン ル・ポルトで行い、全国各地の多数の氷温®食品が登場しました。試食には新しく認定された氷温®食品や氷温®食品をアレンジしたメニュー、コラボメニューも加わりとても好評でした。