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第36回氷温研究全国大会を開催しました

 令和2年11月12日(木)、「第36回氷温研究全国大会~新時代への歩み~」を開催しました。今年の氷温研究全国大会の開催につきましては、新型コロナウィルス感染拡大の影響のため熟慮を重ね、開催可否を決定するにあたっては、会員の皆さまの声も直接お聞きし、事前アンケートもお願いしました。その上で、今年に関しては規模を縮小し、可能な限りの感染対策を施し、大会を開催しました。当日は、6~7割が県内参加者で、約80名の方々にご参加いただきました。
 全国各地からお越しいただきました皆様、感染対策にご協力いただきありがとうございました。

 特別講演では、MiNO1 ファシリテーションオフィス 井坂 泰成氏に『組織の力を対話で引き出す~ファシリテーションが生み出す共創力~』と題して、苦境を生き抜く「あたたかくて強い組織」をつくるために必要なことや、明日からできる社内対話の進め方について講演いただきました。
 また、実用化事例として、(株)センコースクールファーム鳥取「さらなる付加価値を求めて、氷温技術との出会い」、丸京製菓(株)「氷温技術でDORAYAKIを世界標準語へ」の2件が発表され、学術研究では、農研機構 九州沖縄農業研究センター「氷点下の未凍結貯蔵における牛部分肉の耐凍性について」、関西大学「異なる熟成処理温度が豚ロース肉の一般生菌数および呈味成分濃度に及ぼす影響」の2件が発表されました。
 
 休憩時間に毎年恒例となっている試食試飲は、今年は中止とさせていただき、氷温食品、氷温機器の展示も縮小しました。
 大会後の氷温食品を食べる会では、全国各地の多数の氷温食品が登場し、初の試みの氷温食品のお弁当もとても好評でした。
 
 
 







 
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